英語長文読解の4つの要素はコレです!

■はじめに
 前回は、英語長文問題を解くにあたって必要な4つの要素(単語力・速読力・読解力・文法力)をご紹介しました。今回は、その4つの要素の勉強法について私なりのやり方をご紹介します!

■単語力
 まずは、単語の勉強法についてお話します。習得すべき単語数は、志望大学によっても差がありますが、基本、どの大学を受験するにしても、センターレベルの単語力は必要になってくると思います。センターで全ての単語を知っている!という状態にするにはおよそ4000単語必要だとされています。4000単語と聞くとあまりにも莫大なように感じられるかもしれませんが、毎日コツコツ勉強していけば、無理な数ではありません。では、どのように単語を勉強していけばいいのでしょうか。大切なことは、「復習」です。単語は暗記なので、一度覚えても時間が経ってしまえばまた忘れてしまいます。そうなれば、せっかく一度は覚えた単語をもう一度頭に入れることから始めなくてはならなくなります。それは非効率的だと言えるでしょう。そのため、単語は一日○語やる!と決めたらその単語を3日後、一週間後に見直して記憶を定着させていくことが重要です。また、覚え方にもコツがあります。多くの方が英単語を紙に書いて記憶していると思います。しかし、それではあまりにも時間がかかりすぎます。時間がない受験生にとって、1単語にかけられる時間はごくわずか。そのため、短時間でより多くの単語を記憶するには、1単語にかける時間を短くし、復習を何度もする、という勉強法をおすすめします。具体的には、1単語5~6秒で見て、一瞬でも覚えたらすぐ次の単語にいく、というようにしてそれを何度も何度も繰り返します。そうすれば、紙に書いて覚えていたときは30分で1周しかできなかったものが3.4周できるようになります。このように、1つの単語にかける時間を短くし、その代わり1つの単語を見る回数を増やすことで記憶に定着しやすくなります!

速読力
 2つ目に、速読力の勉強法についてお話します。速読力が最も身に付くと考えているのは、音読です。そもそも、英文を読むときに、日本人は左から右へ読み進めたあと、右から左に訳す返り読みをしてしまいがちです。英語の語順は日本語と違うため、慣れるまでそのように読み進めてしまうのです。しかし、一度左から右へ読んだものを、また右から左へ読み直すのはとても時間がかかってしまいます。つまり、それを無くせば速読力が身に付くということです。そこでなぜ音読なのかと言うと、音読は必ず左から読み進めていきますよね、そして、続けて英文を読んでいくため右から左に戻ることはありません。そのため、音読で左から右に読み進めていくときに同時に頭で訳していくという作業を何度も繰り返していくうちに、黙読でも左から右に訳していけるようになるということです。最初は慣れないと思うのでゆっくり音読していきましょう。音読は、寝ながらでもできるので、夜寝る前の30分は音読をしよう!などと決め、音読を毎日の習慣にすれば自然と速読力が身に付くと思います!

■読解力
 3つ目は、読解力の勉強法についてお話します。読解力は、どれだけ沢山の文章に触れられたかで大きく差がつく力です。沢山の文章と言っても、英文だけでなく、日本語の文章にも触れていきましょう。読解力がない人は、基本的に日本語の文章でも読み取れないことが多いと考えられます。そのため、まずは小説文や評論文を沢山読み、日本語の文章を理解できるようにしていきましょう。そうすれば、英文を理解しやすくなるだけではなく、現代文の勉強にもなるので一石二鳥です!

■文法力
 最後は、文法の勉強法についてお話します。文法が苦手な人は多いですが、実は、文法は最も伸びるのが早いと言われています。そのため、しっかりと勉強すれば文法力を身につけるのはそれほど難しいことではありません。文法の勉強法はいたってシンプルで、自分が続けられそうな、分かりやすいと感じる文法問題集を一冊決め、それを何度も何度も全ての答えを覚えるくらいまでやり抜くことです。答えを覚えていいの?と思うかもしれませんが、文法は結局、文法事項を暗記して、それを他の問題にも当てはめて解答を導き出していくので暗記しても何の問題もありません。そして、それをほとんど覚えきった!と思えるようになったら別の問題集に進み、後はひたすら問題を解いていくようにしましょう。もし、別の問題集を解いていっても不正解が多い場合は、まだ文法事項が完璧に押さえられていないということなので、もともと使っていた問題集に戻り、しっかり正解の根拠を掴めるように復習しましょう。

■おわりに
 今回は、英語長文に必要な4つの要素の具体的な勉強法について紹介しました。ここで紹介したことはあくまでも一例ですので、自分に合った勉強法が確立できているのであれば無理に勉強法を変える必要はありません。しかし、まだどのように勉強すればよいのか分からないと悩んでいるのであれば、一刻も早くこれらの勉強法を実践し、自分に合った勉強法を確立していきましょう。善は急げ!ですよ!

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