英語長文読解の4つの要素はコレです!

■はじめに
 前回は、英語長文問題を解くにあたって必要な4つの要素(単語力・速読力・読解力・文法力)をご紹介しました。今回は、その4つの要素の勉強法について私なりのやり方をご紹介します!

■単語力
 まずは、単語の勉強法についてお話します。習得すべき単語数は、志望大学によっても差がありますが、基本、どの大学を受験するにしても、センターレベルの単語力は必要になってくると思います。センターで全ての単語を知っている!という状態にするにはおよそ4000単語必要だとされています。4000単語と聞くとあまりにも莫大なように感じられるかもしれませんが、毎日コツコツ勉強していけば、無理な数ではありません。では、どのように単語を勉強していけばいいのでしょうか。大切なことは、「復習」です。単語は暗記なので、一度覚えても時間が経ってしまえばまた忘れてしまいます。そうなれば、せっかく一度は覚えた単語をもう一度頭に入れることから始めなくてはならなくなります。それは非効率的だと言えるでしょう。そのため、単語は一日○語やる!と決めたらその単語を3日後、一週間後に見直して記憶を定着させていくことが重要です。また、覚え方にもコツがあります。多くの方が英単語を紙に書いて記憶していると思います。しかし、それではあまりにも時間がかかりすぎます。時間がない受験生にとって、1単語にかけられる時間はごくわずか。そのため、短時間でより多くの単語を記憶するには、1単語にかける時間を短くし、復習を何度もする、という勉強法をおすすめします。具体的には、1単語5~6秒で見て、一瞬でも覚えたらすぐ次の単語にいく、というようにしてそれを何度も何度も繰り返します。そうすれば、紙に書いて覚えていたときは30分で1周しかできなかったものが3.4周できるようになります。このように、1つの単語にかける時間を短くし、その代わり1つの単語を見る回数を増やすことで記憶に定着しやすくなります!

速読力
 2つ目に、速読力の勉強法についてお話します。速読力が最も身に付くと考えているのは、音読です。そもそも、英文を読むときに、日本人は左から右へ読み進めたあと、右から左に訳す返り読みをしてしまいがちです。英語の語順は日本語と違うため、慣れるまでそのように読み進めてしまうのです。しかし、一度左から右へ読んだものを、また右から左へ読み直すのはとても時間がかかってしまいます。つまり、それを無くせば速読力が身に付くということです。そこでなぜ音読なのかと言うと、音読は必ず左から読み進めていきますよね、そして、続けて英文を読んでいくため右から左に戻ることはありません。そのため、音読で左から右に読み進めていくときに同時に頭で訳していくという作業を何度も繰り返していくうちに、黙読でも左から右に訳していけるようになるということです。最初は慣れないと思うのでゆっくり音読していきましょう。音読は、寝ながらでもできるので、夜寝る前の30分は音読をしよう!などと決め、音読を毎日の習慣にすれば自然と速読力が身に付くと思います!

■読解力
 3つ目は、読解力の勉強法についてお話します。読解力は、どれだけ沢山の文章に触れられたかで大きく差がつく力です。沢山の文章と言っても、英文だけでなく、日本語の文章にも触れていきましょう。読解力がない人は、基本的に日本語の文章でも読み取れないことが多いと考えられます。そのため、まずは小説文や評論文を沢山読み、日本語の文章を理解できるようにしていきましょう。そうすれば、英文を理解しやすくなるだけではなく、現代文の勉強にもなるので一石二鳥です!

■文法力
 最後は、文法の勉強法についてお話します。文法が苦手な人は多いですが、実は、文法は最も伸びるのが早いと言われています。そのため、しっかりと勉強すれば文法力を身につけるのはそれほど難しいことではありません。文法の勉強法はいたってシンプルで、自分が続けられそうな、分かりやすいと感じる文法問題集を一冊決め、それを何度も何度も全ての答えを覚えるくらいまでやり抜くことです。答えを覚えていいの?と思うかもしれませんが、文法は結局、文法事項を暗記して、それを他の問題にも当てはめて解答を導き出していくので暗記しても何の問題もありません。そして、それをほとんど覚えきった!と思えるようになったら別の問題集に進み、後はひたすら問題を解いていくようにしましょう。もし、別の問題集を解いていっても不正解が多い場合は、まだ文法事項が完璧に押さえられていないということなので、もともと使っていた問題集に戻り、しっかり正解の根拠を掴めるように復習しましょう。

■おわりに
 今回は、英語長文に必要な4つの要素の具体的な勉強法について紹介しました。ここで紹介したことはあくまでも一例ですので、自分に合った勉強法が確立できているのであれば無理に勉強法を変える必要はありません。しかし、まだどのように勉強すればよいのか分からないと悩んでいるのであれば、一刻も早くこれらの勉強法を実践し、自分に合った勉強法を確立していきましょう。善は急げ!ですよ!

英語長文問題についての私なりの勉強法をお話します!

■はじめに
今回は、多くの受験生が最も伸び悩むと考えられる英語長文問題についての私なりの勉強法についてお話します!英語長文問題は、単語力や速読力、文法力など英語に関する知識や技術を総動員して解かなければなりません。そのため、ある要素が欠けているだけで一気に成績が落ちてしまう、なんてことも考えられます。そこで、様々な要素を効率よく勉強していくことが必要になってきます。ですが、効率よく勉強・・・と言っても、まずどんな要素が必要なのかが分からない、どのように勉強していけばいいのか分からない、という方が多いのではないでしょうか。このブログでは、まず、英語長文問題を解くにあたって必要になる要素の説明、それらを効率よく勉強していく方法について私なりのやり方を紹介したいと思います!

■英語長文に必要な要素
 さて、まずは英語長文に必要な要素についてお話していきます。英語長文に必要な要素は、大きく分けて4つあります。
1つ目は、単語力。なぜ単語力が必要なのか?それはとても簡単なことで、単語が分からなければ、英語は読めないからです。とても単純な話ですが、あなどってはいけません。単語力は速読・文法にもつながる言わば土台のような勉強です。そのため、英語長文を伸ばしたいのであれば、地道な単語学習が必須となってくるということを頭に入れておいてください。
2つ目は、速読力。特に難関私立大学、国立大学を目指す受験生にとって速読力があるということはとても大きな武器になると言えるでしょう。難関大は時間のわりに分量があることが多いため、速く・正確に読む力があればライバルに差をつけることができるからです。
3つ目は、読解力。これは、国語力とも言えます。単語や文法事項は理解できているのに、なぜか文章の内容が理解できない、という経験はありませんか?そういう方は読解力が欠けていると考えられます。国語が苦手な人に特に多いかもしれません。難関大の英語長文問題になると、日本語訳を読んでも内容が理解できない、と感じる人が増えると考えられます。日本語訳を読んでも理解できない文章が、英語になって理解できるでしょうか?むしろ、余計にわからなくなりますよね。そのため、英語長文を理解していく上で読解力はとても重要になってきます。その上、読解力があれば未知の単語に遭遇した時でも前後の文脈から推測することも出来るようになります。
最後、4つ目は、文法力。文法は、長文問題を「正確に」読むという点で重要になってきます。SVOCの構造や、修飾関係を理解していなければ、誤訳をしてしまうリスクが高まると考えられます。日本語でも、主語を誤るだけでまったく違った文章になってしまいます。例えば、太郎君は、犬を飼っている。が、犬は、太郎君を飼っている。になってしまうと大問題ですよね。日本語だと、主語を誤りにくいのですが、英語になると途端に主語を誤ってとらえてしまう人が多くなります。SVOCの構造が自然とわかるようになると、それだけで文章が読みやすくなり、かつ速く読むことができるようになりますよ!

■おわりに
 英語長文に必要な4つの要素について、しっかりと理解して頂けましたでしょうか?今回の記事を読んで、英語長文には様々な力を動員する必要があるということが分かっていただけたかと思います。ある要素が少しでも欠けていると、途端に英語長文が読めなくなることもあるのです。英語は、右肩上がりに伸び続ける科目ではありません。ある一定レベルの英語力に達したとき、グンと伸びが期待できる科目なのです。そのため、すぐに点数に結びつかなくても、落胆する必要はありません。あるとき、努力した結果が目に見えるようになるはずです。諦めずに地道に頑張っていきましょう!
 次回は、ここで紹介した4つの要素の具体的な勉強法について紹介したいと思います!

大学受験 英語 長文 対策

 今回は現役明治大学生のわたしが受験期に勉強した英語の長文対策についてお話しします。
長文英語の勉強でおすすめすることは、4点。
・音読をする
・単語力をつける
・1日1000語以上の長文に触れる
・使った教材は捨てずにとっておく
です。

音読
みなさん、英語の長文を勉強しているとき、
ただただ黙って読むだけになっていませんか?それではもったいないです。
根気よく続けると文章を読むスピードが上がっているのを実感します。
目安はその文章が頭の中で素早く理解できるまでです。また音読をしていても、
正しい発音を身に着けないままでは意味がありません。発音が曖昧だと単語の意味も頭に入りにくいです。
そのために単語を勉強する際は一緒に発音を確認し、参考書は音源がついているものを選びましょう。
リスニングの対策にもなるのでなるべく音声に触れて勉強するのが良いです。リエゾンに慣れましょう。
ただ、中々音読できる環境ってないですよね。ですが何とかして探しましょう。そして小声でいいのです。
実際、勉強する場所は静かなところより音読ができるような少し雑音のあるところの方が集中できて良いと思います。

単語力をつける
 わたしはとにかく英語は語彙力だと思っています!
単語・熟語の各意味さえわかれば何を言いたいのかは大体わかるようになるからです。
ですがここで誤解してほしくないところは文法もきちんと勉強しなくてはいけないことです。
難関校だと文の構造を理解しておかなければややこしい文章はありますし、訳す問題はそのような部分を引っかける問題もあるからです。ですが、まず単語。
多ければ多いほど読むスピードが上がります。毎日必ず大量に勉強しましょう。
わたしは受験が終わるまで一日最低300語は勉強していました。単語帳一冊に加え、それに載っていない、問題を解いている中で出てきた単語をまとめた単語ノートを作って勉強していました。

1日1000語以上の長文に触れる。
 受験英語は時間との戦いです。
そこで苦戦する長文。長文を速く読むにはたくさん触れて慣れるしかないのです。
多ければ多いほど良いのですが、わかりやすく目安をあげました。わたしが受験期に勉強していた量です。
これは実は高校で言われていたことでした。春から難易度の低い長文(300語ほど)を組み合わせて読み、徐々に長い文章のものにしてレベルアップしていきました。
長文を読むにはまず単語から勉強するべきなのですが、だからといって後回しにしていると手遅れになります。
長文は勉強してすぐに効果の出るものではないので少なくとも高校3年の春からきちんと慣れておきましょう。
なのでそのかわりに最初は簡単な文章からでいいのです。自分のペースを配慮しながらも最終のゴールから逆算して段階を決めていくといいでしょう。

使った教材は捨てずにとっておく
 長文問題は一度解いたらもう触れず新しいものを勉強するべきだと思っていませんか。
違います。解いたものはとっておいて速読トレーニングに再利用しましょう。読んだことがあるので内容はある程度理解しています。その文章をわたしたちが日本語の文章くらいスラスラ読めるまで復習します。
最初自分がわからなかったところや間違えたところは記入しておいて復習しましょう。上の項目で書いたように毎日1000語新しいものを用意しようとしたら破産しますね。
勉強をしているとどんどん色々なものを取り込みたくなりますが重要なことは復習です。授業で使ったプリントや教科書でもいいのです。すらすら読むことのできる文章量を増やしましょう。

以上でした!個人的に言えることはやはり、量の問題ですね。
慣れるにはそれしかないです。頑張ってください!!

英語長文 勉強法

大学受験の英語長文対策の勉強は非常に難しいものだと思います。英語長文読解は単語や文法問題とは異なり、暗記すれば、覚えればいいというものではないからです。
英語を1文だけ読むのと、長文を読むことの大きな違いはなんでしょうか。単語や文法の知識はどちらも必要となりますが、英語長文を読む場合はその二つに加えて文脈を読み取り文章全体を俯瞰する能力が必要になります。これは現代文などで培われるものです。英語長文が苦手という人は、現代文も苦手な人が多いです。苦手ではなくても、現代文のテストの点数が安定しない人も実は文章全体を俯瞰する力が不足しているのです。

単語や英文法は出来るけど長文になるとうまく行かない人は、国語の現代文の問題を解く練習をしてみましょう。英語の成績を伸ばすために国語の現代文を勉強するのは一見おかしなことですが、実はとても良い勉強法なのです。私は塾講師として働いていたことがありますが、そのとき教えていた中学生にも、3つのことを注意して現代文を解くよう教えていました。皆さんもきっと教わったことがあると思います。
1.「しかし」「なぜなら」「つまり」などの接続詞に気をつけること
2.段落ごとのつながりを考えること
3.指示語の内容を理解すること。
現代文を解くときに必要なこの3つのポイントは英語長文を読み解く上でも同じように重要なのです。文脈の流れを分かりやすくする役目のある接続詞の事を英語ではディスコースマーカーといいます。英語長文を読むときも「but」「however」「because」「in short」などのディスコースマーカーが出てきたときにはチェックをつけながら読み解いていくと、文章全体の流れを掴みやすくなります。そうすることで、段落(パラグラフ)ごとの内容がどのようにつながっているのか理解しやすくなるのです。

現代文を読み解く勉強になれてきたら、実際に英語長文の読解問題を解いてみましょう。テキストやテスト問題で使われる英語長文は非常に簡潔な文章構造が多いので文章全体を俯瞰する現代文の力を英語に応用するのはそこまで難しくないと思います。英語長文問題を解くときに大切なことは、間違えた問題があった場合の勉強法です。大体の解答には全訳や詳しい説明が載っているため、特に選択問題などでは答えだけ確認して分かった気になって勉強を終えてしまうこと多いです。それではもちろん英語長文を解く力は身につきません。解説を読む前にもう一度自分で文章を読み直して、どの部分で自分が読み間違えてしまったのかを確認する必要があります。読み間違えの原因が前のパラグラフにあるということもよくあります。その場合はその部分まで遡って復習しなければならないのです。

現代文の力がついてきて、実際に英語長文を勉強しはじめる人にオススメの勉強法なのが英字新聞です。今ではインターネットで探せば無料で閲覧できるものも多くあります。そういったものを教材として使い、15分だけでも良いので毎日英語長文に触れることが大切です。この勉強法で気をつけるところは、ダラダラと続けないことです。出来るだけ速く読み進めていきましょう。実際の試験では時間制限が大きな壁となります。速読のトレーニングも兼ねておこなうことが英語長文の勉強法では大切なのです。

文章全体を読み解く力がついてくると、分からない単語が出てきても意味を類推することができるようになります。英語長文を読んでいると、必ず意味の知らない単語や熟語が登場します。それが20個とか30個ある場合は単語の勉強不足ということになりますが、数個程度であるときは勉強不足/a<>というよりも出題者が単語の意味を類推で考えさせようとしている場合が多いです。文章全体の流れを理解することで、分からない単語や熟語が出てきても対処できるのです。

高3受験当日まで(英語長文読解のコツ)

大学受験で避けて通れない鬼門「英語長文読解」対策には、適した勉強法があったのです。英語の長文読解は各大学でも点数の比重が大きく、合否を分けるポイントになります。

対策しなければいけないとは知りつつ、苦手意識があってどうしても手がつけられずにいる受験生の皆さん、今ならまだ間に合います。英語の長文読解を攻略するには、コツとなる勉強法があります。英文が驚くほどスラスラ読めるようになるコツを、ポイントを絞ってご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

長文を読む際、英単語は必ずマスター!

大学受験の中でも英語の長文は、独自の勉強法で攻略するには限界があります。英語長文が苦手な方に多い特徴、それは語彙(単語)の少なさです。当たり前のことですが、英文はいくつもの英単語・熟語から構成されています。単語を知らずして長文読解はできません。

英単語のマスターに求められるのは暗記です。「確実に覚えた」「まだ覚え切れていない」単語を日々ジャッジし、自分なりの英単語リストを更新していきましょう。入試直前に見直せる、自分だけの単語帳ができるはずです。

英単語を覚えるほど、初見の英文が読み易くなります。キーワードになる単語を知っているだけで、英文全体の理解がスムーズになるため、
英単語の学習はやればやるほど効果的です。一つの単語を調べる際は、派生して同意語や反意語も調べると効率よく数を覚えることができるでしょう。英単語がしっかりと身に付くと、英文読解の更なるおもしろさに気が付くことができます。

英単語の次は英文読解!まずは今のレベルをしっかり把握しましょう!

大学受験英語で、長文を攻略するためには勉強法にもステップがあります。まず基礎となる英単語・文法の知識がついたら、次に一般レベルの英文を読みましょう。

第一は、自分のレベルを知ることから始めます。市販されている一般レベルの長文読解問題集を1冊仕上げてみましょう。これは自分の弱点を知るためのものなので、スピーディーに解答を進めるだけでなく、長文を読解しながら、自分の現在のレベル、苦手分野は何なのかを探っていきます。

内容把握は得意だが文法問題が苦手、英文の精読は得意だが時間がかかるなど、英文読解の弱点は人それぞれです。特に英文読解問題を解き終えた後に、どれだけしっかりと復習できるかが読解力アップのポイントです。

英文の中で出会った未知の単語の意味を調べる、選択肢で誤りだったものはどこが誤っていたのかを理解するなど、復習を疎かにせずに取り組めば、問題集一冊でかなりのレベルアップ・読解力アップが見込めるでしょう。

合格まで効率命!時間をうまく使うテクニックをご紹介

「大学受験まで時間がないが、今から英語長文をマスターする勉強法がどうしても知りたい!」「こんなことならもっと早くに始めればよかった!」と感じている方も、決して諦めてはいけません。じっくり取り組む時間がない方は、さらに効率を意識して英語長文を攻略しましょう。

短期間で英語長文を攻略し、合格を掴む最大のポイントは、何といっても「とにかく多くの長文問題をこなすこと」です。英字新聞を読んだり、本を読んだりしてじっくりと語彙力・読解力を養っていければとても良いですが、入試まで時間がない段階で学習を始める方は、志望大学の過去問題プラス、志望大学入試レベルの問題集を選びましょう。

また、過去問研究は事前に行い、必要なスキルを意識して伸ばすこともポイントです。「英文のテーマに偏りがないか」「文法問題と内容把握問題がどのようなバランスで出題されるか」などをしっかりと調べておきましょう。例えば、精読よりも時間内に解く・スピード重視なら、英文内容をいかに早く把握するかという点を重視して、どんどん数をこなしていくのも良いでしょう。できる限り並行して、英文の中で出会った熟語や単語も覚えましょう。

自分の志望するレベルにあった問題集もポイントですが、合格を目指すなら志望大学の過去問題に勝るものはないでしょう。また、これと決めたら試験日までにどのようなスケジュールで進めるか・時間等を決めておくと、漠然とした不安が和らぎ、学習に専念できるようになります。

大学受験の英語長文は、合格を左右する鬼門と言え、勉強法も様々なアプローチが考えられます。しっかりと対策をすれば合格に結びつきやすく、英語のおもしろさも感じられます。ご紹介した学習のコツを参考に、ぜひ合格を手にしてください。

高2 夏休み~2月(どんな長文にいつ取り組むのか

① 志望校のレベルに合わせた英語長文にいつ移行するか
高2の夏休みまでは「受験英語の下地をつくる、長文読解に慣れる」ということを目標に勉強を進めていっていたのですが、志望校のレベルから考えたらもう少しハイレベルな長文が読みこなせるようにならなければいけないと判断し、高2の夏期講習から予備校の授業をよりレベルの高いものにして、難しい長文に積極的に触れていくようにしました。早慶志望でしたら、高2の終わりのセンター同日模試等で英語が8割前後とれる位を目指して高2の夏・秋位からはマーチの一部大学・学部や地方国公立などの過去問といったレベルの難しい長文にも少しずつで良いのでふれていくようにしましょう。

② 基礎が完璧でない状態で自分のレベルより少し難しい英語長文に取り組む意義
 難しい長文に触れるようになると、あることを考えるようになりました。当時私はまだ難しい長文に対応できるほど単語・文法事項がしっかりと頭に入っておらず、その状態で難しい長文をやっても得られるものは少ないのではないかと思っていました。しかし、実際に難解な長文に取り組んでみると、勉強をしないと大変だという焦りを生み出してくれるという効果や、その長文を理解していく上で今までやや曖昧な理解にとどまっていた文法事項や単語の使われ方がしっかりと理解できるようになりました。自分のレベルからしたら少し難しいかもしれない、と感じる長文に敢えて取り組むことで、それまでよりも大幅なステップアップができたように思います。「不安がらずに貪欲に勉強しレベルの高い集団についていく」ことで意識を高く保ったまま頑張って勉強し続けることができました。しかしここで1つ、みなさんに気をつけて欲しいな、と思うことがあります。それは、自分が何をやっているのか全くわからず、完全にキャパオーバーだと感じるもの、やる気が刺激されるというよりやる気を完全に失ってしまうものは、やはり今の自分にはあっていないということです。予備校の授業選びに限らず、自分で問題集を買って取り組む際もまったく同じです。ほどよい刺激を与えてくれるレベルのものを選ぶようにしましょう。

大学受験の英語長文 勉強法~高2 夏休みまで~

大学受験の英語長文 単語勉強はどの単語帳で始めたか

高2に入ってから、予備校の授業も一段と難しくなり、予習復習も更に量が増えて授業についていくことは高1までと変わらず大変でした。また、英語長文中の「単語」も難しいものが増えてきました。

高2の間は、学校で使用していた「Database4500」を自分でも進め、単語の知識の補完をするという勉強法をしていました。「Database4500」に関しては、分野別に単語が並んでいるので、「単語同士の相性」を意識せずとも把握できるようになりました。

例えば、「科学に関する英語長文でよく用いられる単語はこのあたり」というように、単語1つ1つの用途が頭に入ってきました。このような「単語同士の相性」を把握することで、実際の大学受験の英語長文にある「自由英作文や和文英訳」を行う時にも、単語の使い方で減点されることが少なくなりました。

また、同じ動詞を含む熟語がまとめて書いてあったので、似た形の熟語が混じってしまうということもなく、すっきりと頭に入れていくことができたように思います。勉強法を探している方にとって、「大学受験勉強の入り口」の英語長文用の単語帳としては、個人的にはお勧めの一冊です。

大学受験の英語長文 単語勉強を始める際の「1冊目の単語帳」の選び方

大学受験勉強を始めたばかりの時期に、大学受験の志望校のレベルに合わせてレベルの高い単語帳に手をつけてしまう受験生が多くいますが、個人的にはこのような単語帳の選び方はお勧めできません。なぜかというと、買ってもわからない英語長文用の単語が多いのでやる気が出ず、進められないまま書棚のスミで埃を被ったまま存在を忘れられるという事態に陥るからです!笑

大学受験勉強を通して、単語帳は「2冊」持つことをお勧めします。それ以上多くの単語帳に手をつけてしまうと、どれか1冊が必ず消化不良になります。私自身、大学受験の英語長文に向け勉強法として、単語帳は2冊持っていましたがちょうど良いか少し多いと感じた位で、3冊以上だったら絶対に回しきれないと感じました。

単語の勉強はいつやるのか

大学受験の英語長文用に、単語の勉強を机に向かって2時間など長い時間をかけた勉強法は、自分には向いていませんでした。そのため、私は「隙間時間」でしか単語の勉強をしないという勉強法をしていました。通学時間や学校の休み時間などの限られた時間でタイムリミットを意識しながら取り組むことで、飽きやすい大学受験用の単語の勉強も集中力を切らさず取り組めたと思います。

大学受験・英語長文の勉強法を伝授します!

こんにちは。現役慶應生のしもです。大学受験・英語長文の勉強法を伝授します。
英語長文は、大学受験において合格のカギを握る、非常に重要な分野です。皆さんは「大学受験の英語長文が得意だ」と胸を張って言えますか??きっと多くの方は、「大学受験本番までにはどうにかしなきゃ、でも正しい勉強法がわからない」と悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、大学受験の英語長文は、一朝一夕ではできるようにならない代わりに、読解に必要な「材料」を手元に揃え、さらにコツを掴んで読むことになれてしまえば、スイスイと読み進められるようになってきます。

大学受験勉強を既に始めている人も、まだ本腰を入れていないという人も、まずは自分の勉強法が正しいのかどうか、もっと学力を伸ばす為には何をすべきなのか、見つめなおしてみましょう!

英語長文 何から始めるの?

大学受験の英語長文の勉強法について、英語は、大学受験において一番大事な科目であり、その中でも英語長文は英語の成績を上げる為には避けて通れません。しかし、英語の勉強がまだあまり進んでいない段階で突然英語長文の問題を出されても、なかなか上手く読み進められないですよね。

では、英語長文をスイスイ読められるようになるためには、まず何から始める勉強法が良いのでしょうか?どんな参考書を使ったらよいのでしょう?今回は、私自身が受験勉強を始めた高1の冬から、どのような順番で勉強を進めていったのか、という具体的な経験に沿って、大学受験の英語長文の勉強法を伝授していきたいと思います!

高1 1~3月(大学受験用 英語長文の勉強方法)

大学受験英語の勉強を開始する時に大切にしてほしいこと

私が大学受験 英語長文の勉強法を始めたばかりのホヤホヤの時期、高1の勉強法からお話していこうと思います。

自分の高校は進学校などとは程遠く、非常にのんびりとした校風で勉強自体、学校の勉強だけではとても受験には対応できないレベルのものでした。しかし、カトリックだったこともあってか、英語に関しては高いレベルの授業が行われていたように思います。

そこで最も大事にされていたのは、「英語の文章を英語のまま頭に入るようにする」ということと、「音読」でした。「プログレス」という教科書を使って、先生の後に続いて音読をするという流れが授業の大半を占めていました。そのおかげもあって、「発音・アクセント問題」「並べ替え問題」には対応できるようになっており、かつ「精読しながらの速読」、すなわち速い速度で丁寧に英文を読んでいくこともできるようになっていました。

「英語の文章を、英語のまま頭に入るようにする」ということは、具体的には「ネイティブが英文を読む時に、理解していく手順と全く同じように理解していけるように英語の文章を読むこと」、つまり「英文を日本語の語順に直さずに頭から読めるようにすること」です。

「長い期間」「毎日」英文に触れ、正しい発音・アクセントで音読を繰り返すことで、英文を読むときだけは「外国人」の脳になる良い訓練ができたように思います。大学受験勉強の最後の最後、大学受験当日まで「授業などで扱った英文の丁寧な音読」を大切にしていました。

文法の勉強の始め方

とはいえ、勉強に対してゆるい学校だったので、受験英語の知識がほぼ0の状態で高1の1月に予備校に飛び込みました。そこでまず驚いたのが、「文法の参考書・問題集」の存在です。そのようなものがあるということすら知らないほど、のんびりと生きていたんですね!笑

そんな訳で、最初に受けた予備校の授業で先生に英語文法の問題を当てられた際に、今思えば何も難しくない基本的な問題(例えば、時制や受動態の問題など)も全くわからず、非常に恥ずかしくなりました。周りの進学校の生徒はスラスラ答えられていたので、尚更でした。

そこで、どうしてもみんなと同じぐらいには文法ができるようになりたい!!と思って、やる気に溢れた私は、予備校の先生にお勧めの文法参考書を聞きにいきました。そこでお勧めされたのが、「Next Stage」です。すぐに購入して、高1の1月から3月まで、ひたすら「Next Stage」を解きました。

最初は数問しかわからなかったのですが、予備校の先生や学校の先生に積極的に質問しに行って、自分で「Forest」などの文法事項を説明している参考書を読み込んだりすることで、少しずつでしたが予備校の授業にも追いていけるようになっていきました。文法をたまに「Forest」などの解説書のみで勉強しようとしている受験生がいますが、このような勉強方法はあまりお勧めできません。

理由は2つあります。まずは、自分が既に知っている文法事項に関して、記述してある部分まで読むという時間の無駄が起きる可能性が大きいということです。2つ目の理由としては、演習が不足してしまうために実践段階まで英文法の力が育たないということです。

「Forest」を完璧に読み込んだところで、英語長文が出てきたらちゃんと学んだ文法の知識が生かせるのか、という部分に不安を感じませんか?勉強はどんな分野においても、インプット(暗記)を完璧に済ませた上でアウトプット(演習)に移る、というように手順を完全に分断してしまっては、最終的にアウトプット(演習)練習に費やす時間が短くなってしまいます。

逆にある程度インプットが済んだら、入れた知識をアウトプットしていく中で「こういうふうに聞かれるんだ」「ここまで勉強しないとこういう問題には対応できないんだな」といったような気づきを得ることが大事です。

では、文法の具体的な勉強法は何でしょうか?私がおすすめする勉強法は、やはり自分がやっていた方法である「Nextstage」などの文法問題集をさらい、間違えた問題は解説を読み、それでもわからなかったら「Forest」などで該当部分を読み込むか、学校・予備校の先生に聞いて解決する、というものです。その後長文演習を繰り返す中で文法の知識を定着させ、実践段階に知識を持っていきましょう。

早慶志望の方でしたら、「Nextstage」などの文法問題集は、高3に進級するまでに最低5周はして、わからない問題が全体の1割以下という状態までもっていき、高3からは長文に取り組む中で文法の定着・応用を学んでいく、というペースが理想的です!

英語長文の予習・復習の仕方

大学受験 英語長文の勉強法について、私自身、文法の勉強も急務だったので必死に取り組んでいたのですが、予備校の授業では勿論「英語長文」がテキストの大半を占めていました。その長文も当時の自分には難しく、予習・復習をしっかりしないと追いついていくことができませんでした。

予習では、一回文章全体を通読した上で長文中のわからない単語に線を引き、調べてある程度暗記する、という勉強法をしていました。しかし、やはりまだ定着はしていない状態だったので、復習の段階で、線を引いたわからない単語を、全て復習用ノートの本文のコピーを貼った下の部分に書き出し、意味やアクセントも併記してひたすら暗記するという勉強法もしていました。

長文中の文法事項や構文でわからない部分があったら、そこも書き出し、授業中に先生に教えてもらった解説を書き込んで、「次の授業で出てきたら絶対に間違えないように」「ちゃんと答えられるように」と、何回も見返しました。そのような「復習ノート」の作成に加え、本文の「定期的な音読」も欠かしませんでした。

自分で、本文を読んでいく速度でしっかり英語のまま意味が理解できているかというセルフチェックをしながら、授業後、3日後、翌週の授業前、というように間隔をあけながら音読をしていました。復習ノートの見直しに加えて音読を行うことで、授業で扱った長文が自分に教えてくれることは、全部余すことなく吸収しきることができたように思います。

予備校に通っていらっしゃる大学受験生には、上記の方法をおすすめしたいのですが、予備校に通っていない場合でも、基本的には通っている場合と同じように勉強を進めていただけたらと思います。問題集などの英文中の分からない単語に線を引き、構文・文法事項、単熟語や訳し方を学んでいき、音読を繰り返すという勉強法がおすすめです。

最終的に学んだ英文に関しては、ネイティブが音読した時にその速度で同時通訳していけるという状態を作るように意識して勉強していってもらえたらと思います!